2007/06/29

Steve Jobs Intervew.

From CNET / Wall Street Journal:

iPhone 発売前夜のジョブスのインタビュー。
AT&T の CEO と一緒に WSJ に登場。

AT&T の回線の遅さについて、
3G の消費電力の多さと天秤にかけたという、
「現実的な決断(≒妥協)」したとも取れる発言をしちゃってる。

なんか、こういうことをちゃんと言えちゃうなんて、
オトナになったねぇ、なんて思ったりして。

Inter + View.

From BP net Eco Japan:

内容も悪くないけど、
引っかかったのはこの一文。

「インタビューという名目ならば、不思議と会ってくれるのだ。
 そのときメディアは魔法の絨毯のように、
 どこにでも連れて行ってくれる不思議なツールだ、と思ったものだ。
 僕はそれを最大限に利用して、会いたい人に会いに行った。」

そうなんだよね。
もちろん、必ず会ってもらえて、
話を聞かせてもらえるわけじゃないけど、
フツーなら「何それ? 誰、あんた?」ってところ
(オレが逆の立場でもそう思う)を、
とりあえず、対応はしてもらえる、っていう不思議なモノ。
それがインタビューなんです。
だから、そういう媒体を持っているのはおもしろい。

ちなみに、もうできないけど就職活動も似たところがある。
とりあえず「オタクの会社に興味があるんですけど…」って言うと、
とりあえずは相手をしてもらえる。
新卒予定だってだけで。
これってかなりレアだよね、今思うと。

インタビューとは「inter + view」。
「inter-」に「view」が交わるモノであるべき。
自戒を込めて。

番号が覚えられません。

From Internet Watch:

オレは昔から覚えられない人なんだけど、
そういう人が増加中。そりゃそうだ。
これもケータイが起こした現象のひとつ。
最初だけでしょ、番号を気にするの。
そういう時代。善くも悪くも。

PC とケータイ。

From CNET:

自宅のパソコンよりもケータイのほうが
よく使われるインターネット端末だそうだ。

自宅のパソコンから:5711.0万人
携帯電話・PHSから:6228.8万人

「ケータイから」の人は、
インターネットをしている自覚すらないかもしれないから
潜在的にはもっと多いかも。

2007/06/28

iPhone Countdown: 2 days to go.

From ITmedia:

早くも始まった iPhone 争奪戦の模様。
発売は各タイムゾーンの 29 日 6:ooPM。
「3 台買う」ってヤツがいるけどそんなこと可能なのか?


From ITmdeia:

と思ってたらこんな記事も。



アクティヴェーションは予想通り iTunes でやるらしい。
で、問題は

「アメリカの iTunes Store のアカウントか
 アメリカ国内の主要クレジットカード、
 さらに AT&T 側でアメリカの社会保険番号を必要とする。」

ってとこ。端末だけ買って、日本で iPod 兼 PDA として使う
障害になりそうなのはこの部分だね。

PV を見る限り、アクティベーションしないと使えないっぽい。
複数機買うのは可能らしい。

2 年契約で、月額 US$59.99- ってのは悪くない。


From ITmedia:

続いてこんなのも出てるけど、それほど爆発的に増えるのか?


From CNET:

アメリカの主要メディアが使い心地レヴュー。
「概ね良い」みたいな感じかな。
新しいモノなだけに、レビュアーのセンスを問われる。


From CNET:

さらに、アップル・ストアではワールド・プレミア(!)までやるらしい。



「6 p.m. to midnight」って(笑)。どこまでスッ飛ばす気なんだろう。

Google Miscs.

Google 関連の小ネタもろもろ。

From CNET:

ちょっといいハナシ。
Google Earth Pro を非営利団体が無料で使える
Google Earth Outreach



From CNET:

個人的にはすごく愛用している Google Translate の新機能
コイツはナイス。言語の組み合わせが増えてくればかなり使えそう。


From ITmedia:

日本のオフィシャル・ブログでも紹介されてる
Google Docs & Spreadsheets のヴァージョン・アップ。
っつうか、ヴァージョン・アップって感じじゃないのがスゴイ。
フツーに、勝手に、知らぬ間にヴァージョン・アップしてる。


From Official Google Blog:

アメリカのオフィシャル・ブログから Picassa 関連。
Google Map や Google Earth に写真を貼れちゃう。
テスト・ギャラリーを見る限り、なかなか面白い。
旅行絡みとかかな、面白い使い方は。


From Internet Watch:

写真から探せる Google のニュース・サーチ、
Googel News Image Version
案外使えるかもね。

痛々しい。

From +D Mobile:

まぁ、痛々しいといえば Microsoft か DoCoMo か、
っていう昨今だけど、DoCoMo も DoCoMo で、
DoCoMo 2.0 が物議を醸しておりますが…」なんてコメントで
社長の記者会見が始まっちゃうくらいの自虐っぷりらしい。
自虐プレイが流行ってるのか?

で、ちょっと見てみたら、もう、案の定。
もし私がドコモの社長なら、今回の広告を作った人を解雇するでしょう
とのたまう大前研一氏を筆頭に、
こんなのとか、もう散々たる有様。

それでも引くに引けないのか、こんなのまで始める始末。




まだ、当分、これを目にしなきゃいけないらしい…。
迷惑条例違反にでもなってくれないかなぁ。

ちなみに、制作は TUGBOAT。
あまりにもキツイんで思わず調べちゃったよ。

MARUZEN x amazon.

From PC Online:



悪いアイデアじゃない。丸善には丸善のブランド力があるからね。
まぁ、大掛かりなインスタント・ストアみたいなもんなんだろうけど、
こういうのがもっと小規模で、フレキシブルな感じで、
それこそ「外見は●●、中身はアマゾン」みたいな感じに
できるようになると、もっと面白いこと考えられるのに。

2007/06/26

ページ・ヴュー世界 1 。

From ITmedia:

なんと、5月度のページ・ヴュー世界 1 は Yahoo! Japan だそうで。
318 億 PV。

アメリカの Yahoo! は 316 億、
MySpace を擁する News Corp. Online が 296 億、
Google が 212 億、
Microsoft が 155 億だとか。

アメリカのネット人口は日本の約 3 倍ってことを
考えるとちょっと異常な数字。

リッチ。

From ITmedia / +D Mobile:



確かに LG の Prada Phone はリッチだね。
iPhone に唯一対抗できる筐体デザイン。
iPhone の UI のリッチさはこないだ公開された PV の通りだけど、こいつはどうなんだろ?
優れた UI を実現するためのプラットフォームとしての
タッチ・スクリーンってのケータイってデヴァイスとは相性がいいし、
最近読んだ岡嶋裕史の『iPhone』にも書いてあったけど、
注目に値するジャンル。

ちなみに、岡嶋裕史の『iPhone』、
あんまり評判が良くないようなことを知り合いが言ってたけど、
個人的にはそんなに悪い印象は持たなかった。

っつうか、日本のケータイ、ダメダメすぎじゃね?

蛍。

From Qualia Diary:

蛍といえば、翼くんと岬くんと並ぶ
SYNC のメイン・イメージのひとつなんでメモ。
読売ウィークリーとか絶対忘れそうだけど。

それにしても、
蛍を 'firefly' と呼んでしまう英語って言語の
センスってどうなんだよ? とすごく思う。

蛍のシンクに関してはこの本も興味深い。

FON のパワーアップ・キット。

From ITmedia:



FON の無線ルーター、La Fonera をパワーアップする
La Fontenna を発売へ。US$19.95。
日本での発売はまだ未定。

こういうバカっぽいイラスト、けっこう好き。

デジタルでアナログ。

From Internet Watch:

Amazon が貴重な絶版本や希少本をオン・デマンドで
出版するサービスを開始するらしい、という、
とてもデジタルでアナログなハナシ。

Google が発表した、Google Print の延長線上として
図書館の蔵書を検索可能にするプロジェクトともカブるけど、
どっちにしてもいいハナシなんで、
どんどんと進めてもらいたいもんだ。

やっぱ、こういうハナシはいつもアメリカ先攻なんだよなぁ。
だからちょっとアカデミックな感じになる。

もっとニッチでオタクな需要に応えたモノとか、
日本なら成立しそうだけどなぁ。

似て非なる。

From ITmedia:

iTunes Store が Amazon を抜いて、
アメリカで第 3 位の音楽小売り店に。

まぁ、最近、アメリカでは Amazon もデジタル販売を始めたけど、
基本的には Amazon は CD の通販がメインなわけで、
似て非なるビジネスではあるんだけど。

それにしても、音楽小売り店で 3 位ってのはちょっとスゴイ。
1 位と 2 位はどっちもディスカウント屋だからね。

2007/06/23

包括性、関連性、スピード、ユーザー・エクスペリエンス。

From MyCom Journal:

パリで行われた Google Press Day での、
メリッサ・メイヤー(Marissa Mayer)女史の講演。

まぁ、真新しいことを言ってるわけじゃないけど、
わかりやすくまとまってる。

「包括性、関連性、スピード、ユーザー・エクスペリエンス」という、
核の部分の技術こそが Google の最大のストロング・ポイントだと。

ちなみに、このメイヤー女史、
Google で最初に採用された 20 人のうちのひとりで、
Search Products & User Experience の
Vice President を務めるエンジニア。
相当な強者ってことだね。

You do not need to own an iPhone to attend.

From MyCom Journal:



初の iPhone 向け開発者会議。

You do not need to own an iPhone to attend.
(iPhone を持っている必要はありません)

こういう人たちには期待したい。

Adobe MAX 2007.

From Adobe:



シカゴとバルセロナと東京。
別に興味はないけど、バルセロナなら行きたい。

Google と iPhone。

From CNET:

「iPhone は高性能な新型機器で、
 Google が開発しているアプリケーションには
 打ってつけのものになりそうだ。
 いずれ両社から改めて発表があるだろう」

と期待通りのことを言ってやがる。楽しみ。

ちなみに、Apple のサイトには、
これまで以上に詳しい iPhone の PV が。わかりやすい。

でも、このオッサン、誰なんだ?

「想像の共同体」。

From NB Online:

書評 3 連発。
毎日 1 冊! 日刊新書レビュー」ってなかなか乱暴な連載から。
でも、まぁ、最近新書はよく読んでるけど、
通勤に 1 時間とかかけてる人なら余裕で読めちゃうよね。
最近の新書って。
それがいい面でも悪い面でもあると思うけど。

で、この本は、名著の誉れ高い『想像の共同体』で知られる
ベネディクト・アンダーソンが 2005 年に行った講演+解説。
『想像の共同体』の後のハナシにもなってるらしい。

『想像の共同体』は、大学時代に政治学の「教科書」として読んだ本で、
わりと内容も好きだったんで、時間があればぜひとも読まないと。

 

『外注される戦争』。

From Safety Japan:

前のエントリと同じく書評。
帯には「もはや米軍ですら、自力では戦えない!」とある。
スゲェ気になる。

この本自体を読んでない立場からすると、
ちょっと内容を詳しく説明しすぎな感はあるけど、
わかりやすくてすごく良い。

個人的に引っかかったのは、

爆弾の製造ノウハウは、
爆弾による武装闘争の“先輩”であるIRA(アイルランド共和軍)から、
インターネット経由でイラクの武装勢力に伝授されているのだという。

という部分。

国家の正規軍ではフットワークが悪すぎて
対応できないのがよくわかる。

読んでみないと。

書評。

From Safety Japan:

アル・ゴアの『不都合な真実』の書評。
書評としてなかなか良い内容。

記事のタイトルだけがちょっと残念。

アメリカ元副大統領が告発する「地球瀕死の症例」

ってのはどうかと。

ロボットの三原則。

From Safety Japan:

ハナシ自体はどうでもいいんだけど、
アイザック・アシモフの「ロボットの三原則」は好きなので、
忘れないようにメモ。

 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
 第二条 ロボットは人間の命令に服従しなければならない。
 第三条 ロボットは自己を守らなければならない。

言葉の使い方。

From NB Online:

言葉の使い方について、っていう一般論としてはアリだけど、
このメールの文面のこととか、どうなのさ?
かなりビミョー。

Version.

From Apple:

Mac OS X Tiger のアップデート。
10.4.10 ってアリなのか?

Pretailing.

From IT Pro:

消費者が情報を積極的に発信する Web 2.0 時代を迎えて、
消費者がある小売業者のウェブサイトを訪問したり、
実社会の店舗に入ったりする前に行われる、
ある種の購買活動がますます重要になり始めた。
消費者は、ほかの消費者による論評や価格情報、
品ぞろえなどを調べることにより、
製品や小売業者を絞り込んでいる。

こうした購買前活動を「プリテイリング(pretailing)」と呼ぶ。

というハナシ。「pre」+「retailing」。

例として挙がってるのは Epic 2014 / 2015 と同様、
Google が Amazon が合体するハナシ。

まぁ、「Goog-Azon」でも「Googlezon」でもいいんだけど、
特に真新しい感じじゃない気がするけど、
一応気にはなる。

WiMAX の可能性。

From NB Online:

比較的コストの安い高速通信網、WiMAX の実証実験。
悪いハナシじゃないけど、どうもドンクサイ。
もっとダイナミックなことやんないとダメな気がする。

2007/06/22

Mobile > PC.

From CNET:
やっぱり日本はケータイ大国ってハナシ。
『インターネット白書』とあわせて
情報通信白書も要チェック。

Google より Overture。

From ITmedia:

このエントリこのエントリとの絡みで
日本での検索連動広告のシェア。
ここでも Google より Yahoo!。

 Overture: 65%
 Google: 35%

まぁ、検索のシェアを反映してるんだろうけど。
うーん、なんか、違和感あり。

っつうか、足して 100% じゃん。

2007/06/21

Google とプライバシー。

From ITmedia:

気持ちはわかるし、気持ち悪いと感じること自体はすごく健全。
でも、じゃあ使わなきゃいい、ってハナシでもある。
ログインせずに検索だけ使ったりしてればいいんじゃね? とか。

「日ごろ、特に名前を名乗ることなく実店舗を見て回ったり、
 テレビでチャンネルをコロコロ切り替えたりするのに慣れている
 一般ユーザーたちは、デジタルな世界において、
 自分の動きが逐一記録されていることを知り、不安を募らせている。」

とあるように、その事実に気付いていない、って点には問題があるけどね。
プライバシー自体の捉え方が過渡期だ、ってのも正しいし。
もちろん、個々のリテラシーの問題なんだけど。

Google のグローバル・プライバシー担当法務責任者の
ピーター・フライシャー氏の

「こうしたことは、特に Google に限った問題ではないが、
 われわれがそうした議論の標的になっている。
 だが、業界のトップリーダーとしては、
 それは当社が果たすべき、ふさわしい役割でもある」

という発言にもあるように、
「ビミョーだからとりあえず様子を見つつ」なんて態度を取らずに、
「面白いからやっちゃって」、
そこに孕んでる問題や、そこで起こった問題には
前向きに対処していく、って姿勢はすごく正しい。

この辺は、『フューチャリスト宣言』で言及されてた、
YouTube や Google の良い点であり
(まぁ、今やどっちも Google だけど)、
日本人にすごく欠けてる点だね。

Google Office.

From Internet Watch:

Google Office と言っても Googleplex のハナシではなく、
Docs & Spreadsheets にプレゼンテーションを追加するってハナシ
Tonic Systems に続いて Zenter という会社も買収。
オフィシャル・ブログでも、

"We on the Google Docs & Spreadsheets team focus on
making this experience easier and more powerful for you.
In particular, we're working to add presentation-sharing
capabilities to Google Docs & Spreadsheets."

と高らかに宣言してて、
ますます Microsoft Office と真っ向勝負。

2007/06/20

自作のススメ。

これは使えるのか? というメモ。

FUJI FILM Meets The Design.


自作できたり売ったりできるらしい。
詳細は要確認。

ジョブスの思惑通り。

From IT Pro / IT Pro:

IT Pro に、Win 版 Safari について記事がふたつ。
どっちもビミョーにポイントがズレてる(っぽい)。

このほかにも、同様な記事をたくさん見かけるけど、
単純に OS のアップデートにしか見えないのか、
わりとわかりやすいっぽい Leopard に比べて、
Win 版 Safari と iPhone 用のアプリが
どう絡んで、それがどういう意味なのかは、
どうもわかりにくいらしく、ポイントがズレてるものばかり。

実はどっちも同じハナシだと思うけど。

どっちにしても、これだけいろいろ言われてる時点で
ジョブスの思惑通り、思うツボってことだね。

2007/06/19

Tagging.

From IT Pro:

Mozilla Foundation の COO、ジョン・リリーの
Win 版 Safari リリースに関する発言。

反論っつうほどじゃない、っていうか、
揚げ足取りっぽい感じもするけど。

「ウェブが人々にとって開かれた
 公共の資産として維持されていく」

そのための選択肢が増えるのはいいこと、という見解は正しい。

From PC Online:

こちらは、時期ヴァージョンの Firefox のハナシ。
どれもビミョーな感じの特徴なんだけど。

とりあえず、tagging の時代らしい。
'tagging' って、意識的にちょっと使っていきたい言葉かも。
B-BOY としては無視できない。

「Web 2.0 は大嫌い」。

From ITmedia:

ひろゆきにも興味はないし、ニコニコ動画もちゃんと見たことないけど、
「Web 2.0 は大嫌い」と言ってる理由はちょっと共感できる。
Web 2.0」じゃなくて「Web 2.0 病」とか
「インチキ Web 2.0 ヤローども」ね。

あと、ちょっと気になるのがこの発言。

「愚にも付かないものにお金を払ってくれる人は、
 面白いものに対して投資を惜しまないタイプの人だと思います。
 そういうセンスのある人たちが、動画の評価をしたりしてくれれば、
 ユーザー全員に評価してもらうのとは
 また別の結果になるんじゃないかなと。」


生意気そうな口をきいといて、
サラッと「そういうセンスのある人たちが」なんて言葉を使って
優越感をくすぐるあたり、小賢しくて、キライじゃない。

2007/06/16

The Legend.

From Nike Basketball:



結局、ファイナルでスパーズに4タテを喰らったけど、
我らがデトロイトに競り勝ったカンファレンス・ファイナルを観たら
こんなことを言いたくなる気持ちもよくわかる。
その絶妙のタイミング(ファイナル直前)で
こんなのを展開する NIKE はやっぱよくわかってる。
こういうクリエイティヴって、やっぱ日本はすごく遅れてる。
そのスポーツの本質をわかってる人がつくってる感じ。

それにしてもカンファレンス・ファイナルはスゴかった。敵ながら。
本当に、往年の MJ を彷彿とさせるクラッチ・プレーヤーぶりだった。

WWW の生みの親。

From MyCom Journal:



WWW の生みの親、ティム・バーナーズ・リーが
英王室から功労勲章(The Order of Merit)を授与した。

功労勲章章は、芸術や科学に特別な貢献をした人に
送られるイギリスで最上級の勲章と位置付けらしい。

アメリカ人じゃなくてイギリス人だってところがツボなのかも。

iPhone apps

From MyCom Journal:



 

早くも iPhone 用のアプリ(のようなモノ)が登場。
なんか、ささやかなプチアプリ的な感じが、
PALM の頃を思い出させる。
個人的にはキライじゃない感じ。
ウェブ・アプリであり、PDA 用アプリ、みたいなところが落としどころ?

WWDC07: クロス・プラットフォーム

From PC Watch:

先日の WWDC07 絡みで、
クロス・プラットフォーム視点から論じてる記事。

Windows で iTunes を使っていたユーザーは、
知らず知らずのうちに Leopard の使い方(の少なくとも一部)を
学習させられていたのである。

iTunes は今、世界で一番使われてるソフトウェアだからね。
だって、iTunes なしで iPod は使えないんだから。
すべての iPod ユーザーは、すでに Leopard の操作感に慣れてる、と。
今、最大のストロング・ポイントである iPod + iTunes を
全面的に押し出してきてる、っていうわかりやすくて正しい戦略。

iPhone の開発環境も同じ。
Web 2.0 + AJAX っていう、すごく平等でオープンな環境。

小賢しいことをせずに、
ド真ん中をワイルドに突破してる感じが好感が持てる。


*写真は iPhone ソフトウェア担当の副社長・スコット・フォースタル(Scott Forstall)氏。ニヒルで優男な感じがキライじゃない。デヴィッド・リンチとかジム・ジャームッシュの映画に出てきそう。ジョブスの後釜なんじゃないか、と密かに睨んでるんだけど、はたして?

WWDC07: iPhone を巡るあれやこれや。

From +D:



「iPhone のアプリの開発環境は Safari」っていう
APPLE のアナウンスに対する悲喜交々なリアクション。

どうも的がズレてるような気がするのはオレだけ?
「一生懸命既得権益を守ろうと必死なってる人たち」みたいに見える。

とっても正しいことに見えるんだけど。

2007/06/14

Apple と Google の噂。

From Nikkei Net Plus:



前からある APPLE と Google の提携のウワサ話。

個人的には .mac と Google Gear の絡み
ON/OFF の境界線をブチ破って欲しいなぁ、
この2者には。

2007/06/13

D5 と WWDC07 と。

From Mycom Journal:



D5 での発言と、WWDC07 の内容から見る
APPLE の今後についての考察。
D5 での発言について
キチンと言及している記事が少ない中ではちょっと異色。
まぁ、至極当然のことなんだけど。
あと、むやみに'マッシュアップ'って言うのもどうかと思うけど。

ジョブスは D5 で言ってた。
「PC は結構しぶといと思う。」

そうだよね。

でも、ユーザーが PC と認識して使ってるかどうかは大事じゃない。

「ソフトウエアに真剣ならば、
  独自のハードウエアを手がけるべきだ」- アラン・ケイ

ジョブスのお気に入りの台詞。
ここに APPLE の(=ジョブスの)ベースがある。

&imgtype=face

From Nikkei BP:

単なる備忘メモ。
Google のイメージ検索で絞り込みの時に加える文字列。

&imgtype=face
*顔写真に絞り込む

どの程度の精度なのか、微妙だけど。

WWDC07: Safari というユーザー環境。

From CNET:

WWDC07 絡みの記事では、この見方はわりとおもしろい。

かたやiPhoneのアプリ開発は Safari で、と言う Apple
(さらに.mac も絡められるかも?)。

かたや ON/OFFの境界を失くす Google Gear。

まだちょっと整理できてないけど、
未来があるっぽい。

WWDC07.

From Apple:



今回の WWDC07 の個人的なポイントは以下の通り。

*最大のストロング・ポイントである
 iTunes (+ iPod) を前面に押し出してきた。
 すごく正しい。もう、iTunes っていう OS、という感じ。
*OS 自体のアップデートとしては、すごく正しい進化。
 Vista のダメっぷりもあるし、シェアが増えちゃいそう。
*Time Machine も、なんで今までなかったの?、って感じの
 スゲェナイスな機能+仕上がり。
*.mac の進化はとてもナイス。長年待ち望んでいた機能。
 モバイル生活はかなり楽になる。mochilisimo に朗報。
 もっと評価されていい機能だと思うけど、
 .mac 自体と同様、相変わらずキチンと評価されてない。
*iPhone 用アプリの開発環境、
 「No SDK required.」が個人的にはすごく好き。
 オープンで、平等で、シンプルで。
*Safari というブラウザ環境が、これまで以上に重要になりそう。
*iPhone のプレゼンテーションをした副社長の
 スコット・フォースタルが、
 ちょっとワルそうな感じで、媚びてない感じでいい。
 ジョブスの後継者じゃないかと、密かに思ってたりして。

とりあえず、雑感としては、こんな感じかな。

2007/06/11

Let's Go Surfing.

From Nikkei Ecolomy:



イヴォン・シュイナードの『社員をサーフィンに行かせよう』に関して、
パタゴニア日本支社で働く篠健司氏の記事。

アウトドアのハナシではなくて、働きかたのハナシ。
記事の内容自体は、本の内容とほぼ同じだけど、
日本支社でもそれが実践されてるという。

この柔軟性と自立性は見習わないと。

WWDC07 前日の様子。

From PC Online:



'Expand your universe.' とは、言ってくれるもんだ。
WWDC07の前日の様子なんだけど、
この記事が指摘してるように、
Apple TV 絡みで HD なの仕掛けとかあれば面白そう。

海賊になろう(もちろん)。

From Folklore.org:




新しいネタじゃないけど、ふと思い出した、
ちょっと大事で好きなハナシ。

It's better to be a pirate than join the navy.
(海軍に入るくらいなら海賊になろう)

 *厳密には
  「海軍に入るくらいなら海賊になったほうがマシ」
    くらいな感じだけど。

APPLE がデカくなりはじめた頃、
組織がでかくなって官僚的になりかかったときに
初期からのメンバーが鳴らした警鐘。

アクティヴであれ、ラディカルであれ、ってこと。
ジオン魂にも通じる、心意気とか志の問題だね。



PS こんなインタビューも発見。

New World. New Thinking.

From LENOVO:





最近、駅とか電車の車内広告でよく見かけるんだけど、
わりと気に入ってるシリーズ。

最高の PC は、最高のエンジニアからしか生まれない。

「誰よりも先に、完全防水の PC をつくりたい。」

「我慢ならない。衝撃に耐えられない PC など。」

「気が済まない。世界の果てでも接続できなかったら。」

「心細いだろう。落として壊れる PC なんて。」

「誰もやらない方法で、PC のセキュリティーを極めてみせる。」

「価値がないだろう。ハンパに軽くしたとこ
ろで。」
「納得がいかない。凍ったくらいで潰れる PC では。」


キャッチコピーもどれも悪くない。
'New World. New Thinking.' だけは、
もうひとひねりあってもよかったけど。

っつうか、IBM の頃から ThinkPad は好きなんだよね。
PowerBook 〜 MacBook Pro に勝るとも劣らない
完成度の高いノート PC だと思う。
実際、使ってたこともあるけど、スゲェ使いやすかった。丈夫だったし。

最近の Microsoft の負け戦っぷり(例えばこれとか)とか、
Mac OS X Leopard の出荷に伴うこんな噂とか、
OS のシェアに関しては、
ちょっと動きがあるかもな感じがしないでもないけど、
逆パターン、つまり OS X が動く ThinkPad とかできないのかな?
日本の Mac ユーザーに多い
ウザイサブノート信者も静かになるだろうし。

監督以上の意義がある。

From Nikkei Ecolomy:

マリノスを辞めた後、
岡田さんが取り組んでるプロジェクト
まぁ、幸か不幸か、
岡田さんはネーム・ヴァリューもあるし、
そのことを本人も理解してるだろうから、
それを上手く利用して、
どうか、いいカタチで、
説教くさくなりすぎない感じで
進めて欲しいものだと思うわけです。

2007/06/09

映画『それでも生きる子供たちへ』。

From GAGA:




観に行かないと。
ひさびさのスパイク・リー作品だし。

6/9- @ 渋谷 CINEMA RISE
10:40/13:25/16:10/18:55〜21:20

2007/06/08

胡散臭い問題。

From ITmedia:

以前、『Time』誌で
'アメリカでもっとも影響力のある女性'の
1人に選ばれたこともあるキム・ポレゼー氏は、
21世紀における新しいビジネススタイルについて、
「オープンソースによるコラボレイティブな開発によって、
 スピーディーにグローバルにサービスを提供するもの」
  と断言したそうだ。

言ってることはわかるけど、
 'オープンソースによるコラボレイティブな開発によって、
  スピーディーにグローバルにサービスを提供する'
   って、なんでこんなに胡散臭く聞こえるんだろう?

ポイントとしては、

*よくも、まぁ、こんな胡散臭いことをいけしゃーしゃーと言えたもんだ。
*「胡散臭く聞こえる問題」は常に気を付けないと。

 ってことかな。

Jobs on Apple II.

From ITmedia:



このエントリーとペアのような記事。

*"ウォズ的解釈"では
 「好奇心旺盛でやる気にあふれた人のための
  マシンの拡張性が重要だった」。


*"スティーブ・ジョブズの視点"から見たApple IIのインパクトは

 コンシューマーに向けて考えられた「見せ方」にあった。
 「筐体は魅力的だった。全部そろっていて、
  すぐにでも使えるようになっていた」。

一緒にひとつのモノをつくったのに、
まったく違ったポイントを見ていて、
まったく違った価値を見出してて
それが上手く作用した好例。



*この写真は、こないだの D5 でジョブスが笑い話にしてた広告。
 いくらなんでも、やりすぎ(笑)。

Google / YouTube for Biz.

From ITmedia:

ありかたとしてはとても正しい。
っつうか、エンタープライズとか言って、
バカ高いコストかけてるのがバカなんだよね。

King Back Again.

From Nikkei BP:

海外に行ったら俄然 BK 派なので、
今回のカムバックは嬉しい限り。

KKD で成功を収めてるリヴァンプが
またもやってくれるのか?

ジョブスの家まで見えちゃう?

From PC Online:



Google Maps の Street View でジョブスの家まで見えちゃうらしい。
リンクを見る限りこれがジョブスの家?

まぁ、Google のテクノロジー自体、
何かとプライバシーに抵触しがちだけど、
あんまり神経質になってると何もできなくなるしなぁ。
難しいところ。

でも、とりあえず、偶然にも最近、友達がふたり、SF に引っ越したので、
それを Google Maps とか Street View で確認できちゃうのは面白い。

あと、この『Wired』の記事も面白い。意外性が生む面白さ。

PSP Phone?

From CNET:




ホント? まぁ、どっちにしてもビミョーっぽい。

You Choose '08.







来年の大統領選挙のためのサイトだとか。
うーん、わかるけど、ビミョー。
アメリカ人っぽい。

失意から生まれた成功。

From CNET:

Google は、やっぱ起業より最初は博士号だったんだね。
でも、大学にもキチンと貢献してるところがいいハナシ。

Google Maps の Street View で Googleplex。

From Digital Arena:



Google Maps の Street View で Googleplexを見てみたら、
こんなことをやってました、というハナシ。
アホっぽくていい。若い会社って感じ。
今の Apple 以上に Apple っぽいね。

Googleplex:
1648 charleston road, Mountain View, CA 94043, USA

2007/06/07

ウォズ、語る。

From ITmedia:

「人々はコンピュータの主人になる代わりに、ユーザーになった」。
自分でプログラムを書く代わりに、プログラムを買っている、ということ。



現在は Jazz Technologies の

上級副社長
 兼
CTO(最高技術責任者)
 兼
CVO(最高ビジョン責任者)らしい。

CVO って 'Chief Vision Officer' か? ちょっとカッコイイぞ。

ネットと世論。

From Nikkei Business Online:

わかる、けど…、ちょっとちょっとビミョーじゃね?
すぐ「カネになる」とか言い出す感じが。

Google News と新聞社。

From CNET:

新旧の対決。

Google News が始まったことからある論争だけど、
どうも、負け犬の遠吠えっぽい。

言語別ブログ分布。

From ITmedia:



なんと、日本語ブログが英語以上に。

思った以上に日本人ばっか。
独特な文化だね、善くも悪くも。

梅田望夫氏+茂木健一郎、共著を語る。

From Broadband Watch:

新書『フューチャリスト宣言』の会見(笑)。
"フューチャリスト"って言葉はあんまり好きな感じじゃないけど、
まぁ、読んどくかな。

月を目指す?

From IT Pro:



アドビの ニュー・フロンティアことApollo のハナシ。
難しい…。

Google Developer Day 2007 (in Japan).

From Google:


内容はちょっと難しそうだけど、
一応、一通り見といたほうが
よさそう。

2007/06/06

iTS (JP) にワーナーが追加。

From Apple:



遂にワーナーも追加。
プレス・リリースには名前は挙がってないけど、
目玉はプリンスのカタログでしょ。
NIKE+ の iMix を選曲してるときに欲しかった。

Microsoft ofone!?

From Microsoft:

PC 君が頑張って Mac 君みたいのを
つくってみようとしちゃったヤツ。
すっかり騙されちゃった人もいるくらい
よくできてはいるけど、でも…。

adidas が間違えて、NIKE みたいな CM を
つくろうとしちゃったときのような、
某 Do**mo 2.0 のような、寒くて切なくてイタイ感じ。

ノー・サプライズ。

From Apple / ITmedia:



噂通り登場。ノー・サプライズ。いいけど、まぁ、まだいいかなぁ。

LED、どうなんだろ? とか、どうせなら Leopard になってから? とか、
っつうかフラッシュ・メモリーの MacBook Pro が早く欲しい、とか、
●●●●●●とか、●●●●●●とか、●●●●●●とか(以下省略)。

2007/06/05

Jobs & Gates @ D5 on Podcast.

From ITmedia:


















先週あった Steve Jobs と Bill Gates の D5: All Things Digital での
世紀の対談が iTunes Store からポッドキャスト配信開始

対談自体は、思いのほかというか、
思った通りというか、まぁ、お互い長いつきあいだし、
オトナだし、ってことで、和やかな感じ。
まぁ、贔屓目なしで見ても
Jobs のほうがハナシが上手いし、面白い。
ハナシで人を魅きつけられる人物だってことがよくわかる。

グーグル in 韓国。


ビミョーにローカライズしてる。
でも苦戦中。
まぁ、独自のネット・カルチャーが
あるからね、韓国は。

Apple vs 文化庁。

From CNET:

相変わらずのグダグダぶり。
Apple がキレたくなる気持ちもよくわかる。

2007/06/02

ホームページも Google より Yahoo!

From Data Signal:
これ(日本での検索エンジンのシェア)と似たハナシだけど
今回はホームページのハナシ。

Yahoo!、ブッチギリ。

1. Yahoo!: 60.5%
2. Google: 8.8%
3. MSN: 6.3%
4. BIGLOBE: 3.2%
5. @nifty: 2.5%

2007/06/01

ON/OFF.

From ITmedia / ITmedia:

ウェブ・アプリ最大の欠点に
Google が挑戦。
Google Gear




これはもっと騒がれていいくらいの大ニュースだと思うんだけど。
もっと使えるアプリに対応しないと騒がれないのかな?

でも、今のパーソナル・コンピューティング / ネットワーキングで
ON/OFF(=オンライン / オフライン)ってボトルネックだったんで、
そこを突き破ったらヤバイことになりそうな予感。
そうしたら、ブラウザはもはや単なるブラウザじゃなくなるね。

ウェブ OS。

From PC Online:

今流行のマッシュアップ(笑)。
でも、Microsoft のヤツも悪くなさげ。

「出版(publish)」という行為について。

From Nikkei Business Online:

『Wired 日本版』の編集長だった人。
内容はキライじゃないけど、ちょっとウザイ感じ。

でも、本音を見にくい色にしてるとことか、キライじゃない。

9 の新色。

From K-tai Watch:




WILLCOM の 9 の新色。

赤はサザビーっぽくていいけど、
緑はザクっぽくなくて残念。