From Nikkei BP net:
毎年恒例、マックワールドでの
スティーヴ・ジョブスのキーノート・スピーチについて。
ここでのキーノートの内容じゃなくて、
プレゼンテーションの巧さについて触れてるんだけど、
言われるまでもなく、やっぱり何度見ても抜群に巧い。
前から思ってるんだけど、もうライヴみたいな感じ。
2 時間のエンターテインメント。
下手な映画とかライヴよりよっぽど面白い。
やっぱり、この人のキモは、
「一見するとデメリットと取られそうなポイントを
あたかもメリットであるかのように」
いけしゃーしゃーと言いやがるところ。
イーサー・ポートのない MacBook Air を「born to be wireless」、
イマイチ盛り上がってなさげな Apple TV を「take 2」なんて
いけしゃーしゃーと言ってやがる。
そう言えば、大谷和利さんの『iPod をつくった男』でも
その辺は詳しく触れられてた。
スティーヴ・ジョブス本は数あれど、
大谷さんはやっぱりちょっと視点が違ってて面白い。
まぁ、ちょっと新書っぽくまとまっちゃってるのは、
もったいないなぁ、って気もするけど。
新書じゃないカタチで読みたかったかも。
まぁ、MacBook Air 自体は予想通りの製品で、
期待を裏切らないアップルらしい製品ではあったけど、
個人的には 、「Apple Air っていう航空会社」を期待してた(笑)。
機内はもちろん無線 LAN、
マグ・セーフのアダプターとシネマ・ディスプレイを全席完備、
しかもつまんない街には飛んでないとか。
いいと思うんだけどなぁ。
2008/01/22
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